2020年4月のハワイ挙式が延期になる
2019年の年末に某社で申し込みをし4月の挙式に向けて打合せや準備を進めていました。
しかし、今年に入ってからのコロナウィルスの影響でついに延期が決定したのでまとめてみました。
5月以降に海外挙式を予定している方の不安を少しでも解消できればと思いこの記事を書きました。
結論から言うと私の場合は予約していた挙式・飛行機・ホテルすべて手数料無料でキャンセルもしくは変更をすることができました。
もちろん、キャンセルできずに渡航せざる得なかった方たちもいると聞いていますので、ご自身の予約状況やキャンセルポリシーをよく確認し、冷静に判断していただければと思います。
予約状況
挙式;某大手海外ウェディング業者
飛行機;ANA
ホテル;hotels.com
海外ウェディングを申し込む方法は色々あるのですが、私の場合はすべてバラバラに手配していたため、それぞれの会社に問い合わせる必要がありました。
ハワイ挙式が延期になるまで
1月下旬
中国の武漢で大量に感染者が発見され騒ぎ始める
このころはまだ他人事
2月上旬
ダイヤモンドプリンセス船内における集団感染がニュースになる
2月中旬
住んでいる町でも感染者がでる
このころドラックストアーからマスクや消毒液が消える
紙が不足するというデマが拡散
ティッシュやトイレットペーパーがドラックストアーから消える
2月27日
日本は3月2日から1か月間の休校要請
ディズニーランドも半月休園
このころハワイの状況は?
3月上旬ハワイから帰国した日本人が陽性だったがハワイの中では感染者はいなかった
アメリカやヨーロッパでは感染拡大が騒がれ始めた
アメリカが特定の国に対して入国拒否を始める
このころからさすがに心配にはなってきたが、さすがにハワイは大丈夫だろうと思っていた
日々変わっていくハワイの状況
3月5日
イゲ知事が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する非常事態宣言を発表
ハワイ現地時間2020年3月8日、ハワイ州保健局は2人目の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染確認がされたことを発表しました。
3月10日
JALがホノルル線の減便を発表
3月12日
ハワイで開催されるイベントの延期又は中止、商業施設の一時休館や営業時間の変更などが発生
3月14日
国内外問わず訪問者のハワイ州への渡航を30日間差し控えるよう要請
レストランはテイクアウトのみになる
ウェディング会社から連絡が入る
3月19日
某社の担当者からこの状況を踏まえ挙式を予定通り行うかもしくは延期するかの確認のメールが入る
実は4月22日が挙式日でその30日前までなら変更手数料がかからないことから最終確認という意味でも連絡がありました。
正直この時は30日の自粛要請があったものの挙式当日はその要請が解除されている日だったのと、飛行機も欠航しているわけではなく、しかも日本の状況はそれほどでもないという所から、多少の不安はありつつも、1ヶ月もあれば落ち着くだろうと思っていました。
担当者には延期やキャンセルの予定はないと伝えました。
ホテルも返金不可のプランで予約してしまったので今更変更は厳しかったです。
念の為、仮に予定日の数日前に変更した場合の手数料と他の方たちの状況を確認しておきました。
一気に状況が悪化
3月20日
ハワイのレストランはほとんど営業できない状態になっていると報道
3月21日
某社の担当者から再度連絡が入る。
4月に予定している方たちについては手数料なしに変更できるとのこと。
また、4月に予定している人たちはほとんどの方が日程を変更しているとのことでした。
3月22日
Hotels.comで返金不可でホテルを予約していたのですが、今回の件で返金不可のプランでも返金に対応すると連絡がありました。
挙式・航空券・ホテルすべてが手数料無料で変更できることが確認できたため4月22日のハワイ挙式をキャンセルし一旦11月に変更してもらいました。
残念な気持ちもありましたが、レストランの営業していないような状況でハワイに行かなければならなくなるかもしれないという不安があり、その不安が解消され正直この時はホッとしたという気持ちのほうが大きかったです。
行くにも行けない状況になる
3月22日
ハワイへの渡航者に対して14日間の自己隔離措置
違反者には罰金
デイビッド・イゲ州知事は、ハワイ時間2020年3月21日午後に記者会見を行い、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大を阻止する新たな施策として、ハワイ現地時間2020年3月26日より、ハワイ居住者及び州外からの渡航者にハワイ州到着後14日間の自己隔離を命じる新たな緊急宣言を発表しました。この義務は、アメリカ合衆国内で初めての措置であり、3月26日以降、米国本土および海外からハワイへ到着する全ての方に適用されます。
現在ハワイ州での新型コロナウイルス患者の大半が旅行先で感染したという報告を受けており、ハワイ居住者と渡航者によるウイルス拡散を徹底防止していくためにハワイ各島の郡市長とハワイのビジネス、コミュニティ、旅行業界と協議の元、共同で発案発表されました。
2020年3月26日以降、ハワイ州の空港に到着する全ての方は、機内にてハワイ農務省発行の書類へ必要事項を記入する義務があります。ハワイ州へ到着後、パスポートや身分証明書と共に書類を提示します。この書類には、14日間の自己隔離の必須要件と違反した際の罰則に関する情報も含まれています。
本日発表された14日間の自己隔離措置についての詳細は以下の通りです。
・自己隔離措置を行う場所は滞在先の宿泊施設(ホテルやコンドミニアム等のお部屋)となります(ハワイ居住者の場合は自宅での自己隔離となります)
・ハワイへ到着後は、速やかに空港から直接宿泊先へ向かってください
・レストランやジム、プールなどの公共施設の利用はできません
・外出は医療施設を利用する場合のみ許可されます
・宿泊先には原則、医療関係者の出入りのみが許可されます
3月23日
デイビッド・イゲ州知事は、ハワイ時間3月23日に新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、新たな緊急宣言を発表しました。
ハワイ州内の感染拡大防止と、居住者の健康と安全を守るため、3月25日月午前0時1分から4月30日(木)までの間、緊急時を除きハワイ州全域にて不要不急の外出禁止令を発令しました。
居住者、渡航者問わず全ての方が対象となりまます。
ただし、薬の手配や医療機関への訪問、必要な食料や備品調達のための外出は許可されます。
また、生活に不可欠なサービス・商品を提供している機関(例:飲食店、スーパーマーケット、銀行、病院・医療サービス、メディアサービス、ガソリンスタンド、公共交通機関、郵便・配送サービス業、公共施設従事者等)を除き、原則すべての従業員は在宅勤務となります。
3月24日
羽田-ホノルル線(NH186/185)は夏ダイヤ初日の29日から4月4日まで運航し、5日から運休予定だったが、前倒しして29日から4月24日まですべて運休。これにより、ANAのホノルル路線はエアバスA380型機で運航する成田線を含め、すべて運休になった。
事実上のハワイ完全閉鎖
各社ホノルル便は運休
ハワイへ入国した人は全員14日間の自己隔離(費用は個人持ち)
日本に帰国後も14日間の自己隔離
原則在宅勤務
完全に事実上の閉鎖状態となってしまいました。
まとめ
ウェディング会社から連絡があってからほんの数日で状況が変わってしましました。
連絡を受けた時はまだ行ける状況でしたからね。
ウェディング会社の早い判断があったから私も早めに行動できたことには本当に感謝しています。
旅行会社によってはキャンセルできずにこの状況の中でハワイに行き隔離されたという話も聞きました。
今回は本当に残念な結果となりましたが、そんな話を聞くと本当に不幸中の幸いだと思っています。
これから5月以降に予定されている方もよく状況を把握して判断していただければと思います。
また、この記事が私と同じような状況に晒されている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
ハワイでは随時情報を更新していますのでこちらも参考にしてみてください。
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